バッテリィズのM-1グランプリ2024準優勝の軌跡と今後の活躍に迫る！

2025年2月17日

バッテリィズは、エースさん（本名：角拳都）と寺家さん（本名：寺家剛）の二人からなる漫才コンビです。彼らは2017年に結成され、大阪を拠点に活動してきました。

ボケ担当のエースさんは、その自由奔放なアホキャラと天然な発言が魅力です。一方で、ツッコミ担当の寺家さんは冷静な語り口と的確なツッコミでバランスを取っています。

M-1グランプリ2024の決勝戦では、バッテリィズは令和ロマンと対決しました。ファーストラウンドでは、テンポの良い掛け合いと独特のボケが炸裂し、会場を大いに沸かせました。審査員からも高い評価を受け、最終決戦に進出。結果として3票を獲得し、準優勝という素晴らしい成績を収めました。

この結果は、彼らの漫才スタイルと実力が全国に認められた証と言えるでしょう。

審査員からの評価には、以下のようなコメントがありました。

このように、バッテリィズの漫才は、単なる「アホ漫才」ではなく、計算されたボケとテンポ感のあるやりとりが特徴的です。

バッテリィズの漫才の最大の魅力は、誰もが共感できる「アホ漫才」のスタイルにあります。
彼らのネタには、予測不能な展開と勢いのあるボケが特徴的に盛り込まれています。

その面白さの要因をいくつか挙げてみましょう。

エースさんの自由奔放なボケに対し、寺家さんが冷静かつ鋭いツッコミを入れることで、絶妙なコントラストが生まれています。

難しい言葉や専門的な知識を必要とせず、シンプルながらもインパクトのあるネタで幅広い世代に支持されています。

漫才の途中で観客のリアクションを拾いながら展開することもあり、ライブならではの臨場感を大切にしているところも、バッテリィズの魅力です。

エースさんの「何をするか分からない」と思わせるボケで、意外性のある展開を生み出します。一方、寺家さんはそんなエースさんを冷静にさばきつつ、観客の気持ちを代弁するようなツッコミを入れることで笑いを誘います。

こうした要素が組み合わさることで、バッテリィズの漫才はクセになる魅力を持っているのです。

バッテリィズは2025年4月から東京へ拠点を移すことを発表しました。
これまで活動していた「よしもと漫才劇場」を卒業し、東京で新たなスタートを切ることになります。

東京進出を決めた理由について、エースさんは「M-1準優勝が決まってから、すぐに動き出したかった」と語りました。一方で、寺家さんは「大阪に家族がいるため決断は簡単ではなかった」と明かしています。それでも、彼らは「全国の舞台で活躍したい」という強い意志を持ち、東京進出を決意しました。

東京での活動は、テレビやラジオなどメディア出演の機会が増えることが予想されます。また、新しい観客層との出会いも期待されており、さらなる成長が期待されています。

東京進出に向けて、バッテリィズは2025年3月に卒業公演と単独ライブを開催します。

バッテリィズ卒業公演「幻の一日」

よしもと漫才劇場を卒業する最後のライブ。これまでの活動を振り返りながら、感謝を込めたステージが披露される予定です。

なんばグランド花月初単独ライブ「バッテリー」

大阪でのラストライブとなる単独公演。プレミアムシートには特典付きチケットも用意されています。

この2つの公演は、バッテリィズにとって大阪での最後の大舞台となります。彼らの成長を支えてくれた地元・大阪への感謝を込めた内容になっており、ファンにとっても見逃せないイベントとなるでしょう。

バッテリィズは、M-1グランプリ2024準優勝という大きな実績を手にし、その勢いのまま東京進出という新たな挑戦に踏み出します。バッテリィズの漫才は、単なる「アホ漫才」ではなく、計算されたボケと絶妙なツッコミが魅力となっています。

彼らの漫才の独自のスタイルや個性が活かされて、今後ますます人気が高まることは間違いありません。テレビや舞台、さらにはSNSを通じて、彼らのさらなる飛躍に期待しましょう！

東京という新たな舞台で、バッテリィズがどのように進化していくのか。これからの活躍に期待が高まります！

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